ABOUT ALESSI

ALESSIは、"Dream Factory" として、世界的に評価の高い、イタリアを代表するデザイン・プロダクト・カンパニーです。

1921年にイタリアのオメーニャで金属製品を手掛ける工房として創業し、その上質なステンレス製品は世界中の人々を魅了してきました。
現社長のアルベルト・アレッシィの先見性のもと、1970年代からは著名建築家、デザイナーとの協働により、デザインに特化した製品を開発し続けています。また金属製品だけでなく、プラスチック、陶器、木製品などの素材にも可能性を求め、オリジナリティあふれる多彩な製品を発表してきました。 多くの製品で国際的なデザイン賞を受賞しており、世界の多くの美術館にもALESSI製品が収蔵されています。

1921

ジョバンニ ・アレッシィがイタリアのオメーニャで立ち上げたFAO(Fratelli Alessi Omegna)が、ALESSIの始まりです。ジョバンニは、品質と細工の巧妙さに強いこだわりを持っており、銅、真鍮、洋白製品、続いてニッケル、クロム、銀メッキの加工と製品は、完璧な仕上げと秀逸な職人技で急速に知れ渡りました。 1932年には、インダストリアルデザインを学んだジョバンニの長男のカルロ アレッシィが入社しました。彼は1930年代半ばから1945年の間に生産されたプロダクトの多くを手がけています

1945

1950年代になると、ALESSIは徐々に軟質金属をステンレス鋼に置き換え、工芸品の生産から大量生産へと移行していきました。この期間、ホテルやレストラン、バーで使用する製品の生産を専門にしました。長男のカルロ アレッシィがゼネラルマネージャーになり、 1945年に入社した弟のエットーレがテクニカルオフィスの責任者になりました。エットーレは、世界的なデザイナーとコラボレーションして製品を開発していくビジネスモデルを開拓しました。彼のリーダーシップにより、スチールワイヤーバスケットやフルーツボウルなど、数多くの「インダストリアルデザイン」を生み出し、ALFRAの名のもとで、ルイージ マッソニ、カルロ マッツェリ、アンセルモ ヴィターレなどの外部デザイナーと提携を開始しました。

1970

創設者の孫にあたるアルベルトは、シンプルかつ革命的な直観を持っていました。人々は日常で使うものに、単に機能的に作られた単純な形だけではなく、詩心や感情、自身のアイデンティティや価値観、深く心に根差したものの表現を求めていると考えていました。
1970年代から1980年代にかけての会合でアルベルトの直観は具体的に形になり、フランコ・ サルジアニ、エットーレ・ ソットサス、リヒャルト・ ザッパー、アキル・ カスティリョーニ、アレッサンドロ・ メンディーニ、アルド・ ロッシ、マイケル・ グレイブス、フィリップ・ スタルクの協力により、ALESSI社はアルベルトが構想していたデザイン・ファクトリーへと変貌していきました。

1980

事業は、「家庭用品のデザイン言語を新らたにすることができる新しい才能を見つけ出したい」という思いから、国際デザインの世界を探求することになります。「Tea&Coffee Piazza」プロジェクトは、多数の人々や批評家から絶賛され、ALESSIが「イタリアン・デザイン・ファクトリー」と呼ばれるまでの礎を築き上げました。また、当時才能ある新しいデザイナーであったアルド・ ロッシとマイケル・ グレイブスとの出会いにも繋がりました。

1990

CSA(アレッシィ・ スタディー・センター)は、製品のテーマに関する理論的論文を作成することと、アルベルトが若者や新しいデザイナーと仕事をするための新しいプロセスを作ることの2つの目的を果たすために設立されました。ローラ・ ポリノロは、10年間にわたり、大学や学校、デザイナーのグループと共同で組織されたデザインワークショップ(セミナー)を運営しました。
この10年を特徴付けるもう1つの重要な決定は、鋼鉄以外の素材を使用することでした。まず、ALESSIはプラスチック製品を開発しました。1989年にはTwergi(トゥエルジ) ブランドとして木材を、そして1992年にはTendentse ブランドとして、また「100% Make up」花瓶プロジェクトとして、ガラス、磁器、陶器を制作しました。

2000

21世紀最初の10年は、1983年の「Tea&Coffee Piazza」を継承した「Tea&Coffee Towers」の発表から始まります。このプロジェクトは、デビッド・ チッパーフィールド、ドリアナ・ フクサス、マッシミリアーノ ・フクサス、伊東 豊雄、SANAA、ヴィール ・アレー、ヤン・ カプリッキーなどと共に真の大量生産(インダストリアル・デザイン)を生み出すものでした。 ALESSIの製品は、1990年代後半からエクレクティック(折衷的で様々な様相を含む)コンセプが主流となりました。製品の素材の種類が様々に異なるだけでなく、国籍や年齢、背景、デザインアプローチの異なるデザイナー達と仕事をするというALESSIの能力が、そのコレクションに反映されています。